ActionScript3.0 のお勉強 -変数の型- | FLASHプチ講座ブログ

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FLASHのプチ講座ブログ。ActionScript3.0勉強中。

前回(変数の宣言 )からめちゃくちゃ経ちましたが、つづきです。


前回の変数の宣言の仕方で、

数字をいれたい 変数num をつくりたいときに、3.0では


var num:int;


と表記しないといけなくなりました。と説明したのですが、
上記のスクリプトの int が変数の型を表しています。


intはinteger(整数という意味)の略です。

と、いうかんじで、変数の型は大きくわけて、


■数字を入れる変数の型
■文字列を入れる変数の型
■ブール値(trueかfalseか)を入れる変数の型


に分かれています。


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1.数字を表す型
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数字を表す型は、int型、uint型、Number型、の3種類。


int型 → -2147483648 ~ 2147483648 の間の整数を入れたいときに使う。
uint型 → 0 ~ 4294967295 の間の「正の値」を入れたいときに使う。
Number型 → 整数、小数点を含む数字の時に使う。


こうみると、Number型だったら、なんでも入るからいいかな~

と思うのですが、Number型はメモリを多く使うらしいので、

小数点を含む数字をつかう時以外は、

だいたいint型か、uint型を使うと良いみたいです。



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2.文字列を表す型
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文字列を表す型は、String型


日本語、アルファベットなどなど、文字列を入れたい時に使う型です。


例えば、私のブログ名を入れたい変数 myblog を宣言するときは、


var myblog:String;


という感じでOKです。




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3.ブール値を表す型
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ブール値を表す型は、Boolean型


ブール値は、trueかfalseのみを表す値で、意外と使うことが多いです。

例えば、ブール値の変数 bool を宣言するときは、


var bool:Boolean;


です。


型を宣言した変数に違う型の値を入れようをするとエラーになります。
例えば、

整数を入れるint型の変数を宣言したのに、

その変数に文字列を入れるString型の値を入れようとした場合。


var num:int;
num = "FLASHプチ講座ブログ"; ←エラー



と、いった感じで、変数の型自体は1.0から変わってなくて、

型はあまり気にせず変数が使えたりしたのですが、

3.0からはちゃんと宣言して使いましょ~グッド!


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私のHPで、2.0までの変数についての説明してますので、

そちらもよろしく~。

http://isvalid.jp/actionscriptLab/ASlesson/index.html


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