今回はローディングアニメーションを他のファイルにも
すぐ設置できるように、ひとつのムービークリップにまとめる方法を紹介します。
1.これまでに作った
○伸びるバーのムービークリップ
○前回つくったテキストボックス
が、メインタイムラインにあると思うので、両方を選択して、
シンボルに変換:ムービークリップを選択、名前をloading
として、ひとつのムービークリップにしてしまいます。
2.新しくできたムービークリップloadingをダブルクリックすると、
伸びるバーとテキストボックスが、同じレイヤーに入ってしまっている
と思うので、レイヤーを一つ増やして、別々に分けておいてください。
3.もうひとつスクリプト用に新しいレイヤーをつくり、
ムービークリップloading内のフレームを2まで伸ばしてください。
スクリプト用の2フレーム目に
bytesLoaded = _root.getBytesLoaded();
total = _root.getBytesTotal();
parsent = bytesLoaded/total*100;
if (bytesLoaded <= total) {
_root.loading.num = Math.floor(parsent);
_root.loading.loadingBar._width = parsent*1.5;
} else {
_root.gotoAndPlay(2);
}
を書いてください。今までの説明からスクリプトの内容はわかると思います。
ちょっと違うのは、if以下のパートで、
読み込まれたサイズの数字が全サイズの数字より小さいときは
ローディングバーを伸ばして、数値を表示、
読み込まれたサイズの数字が全サイズの数字より大きいとき、
(つまり読み込み終了したとき)は
メインタイムラインの2フレーム目(ムービーや画像が入っているフレーム)
を再生開始。
というところです。
これで、ムービークリップloadingがひとまとまりになったので、
新規にファイルをつくるときに、
ムービークリップloadingを新規ファイルの1フレーム目にセットして、
2フレーム目から作り始めるだけで、
ローディングアニメーションが設置できます。
言葉だけだとなかなか説明が難しいので
サンプルファイルを作りました。
サンプルファイルを参照しつつ、このブログを読むと
いっそうわかりやすいと思います。
サンプルファイルDLページアドレス
http://isvalid.jp/flashSamples/index.html
次回はいろいろなローディングを紹介したいと思います。
▲ローディング06 - ローディング06 - テキストボックスに数字で%表示 へ戻る
**************************************************
↓私の講座サイトです。興味のある人はぜひ見に来てください♪
フラッシュ講座