ローディング07 - ローディングアニメーションを使いまわす方法 | FLASHプチ講座ブログ

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今回はローディングアニメーションを他のファイルにも
すぐ設置できるように、ひとつのムービークリップにまとめる方法を紹介します。

1.これまでに作った
  
  ○伸びるバーのムービークリップ
  ○前回つくったテキストボックス

  が、メインタイムラインにあると思うので、両方を選択して、

  シンボルに変換:ムービークリップを選択、名前をloading

として、ひとつのムービークリップにしてしまいます。

2.新しくできたムービークリップloadingをダブルクリックすると、
  伸びるバーとテキストボックスが、同じレイヤーに入ってしまっている
  と思うので、レイヤーを一つ増やして、別々に分けておいてください。

3.もうひとつスクリプト用に新しいレイヤーをつくり、
  ムービークリップloading内のフレームを2まで伸ばしてください。
  スクリプト用の2フレーム目に


bytesLoaded = _root.getBytesLoaded();
total = _root.getBytesTotal();
parsent = bytesLoaded/total*100;

if (bytesLoaded <= total) {
   _root.loading.num = Math.floor(parsent);
   _root.loading.loadingBar._width = parsent*1.5;
} else {
   _root.gotoAndPlay(2);
}

を書いてください。今までの説明からスクリプトの内容はわかると思います。
ちょっと違うのは、if以下のパートで、

読み込まれたサイズの数字が全サイズの数字より小さいときは
ローディングバーを伸ばして、数値を表示、

読み込まれたサイズの数字が全サイズの数字より大きいとき、
(つまり読み込み終了したとき)は
メインタイムラインの2フレーム目(ムービーや画像が入っているフレーム)
を再生開始。


というところです。

これで、ムービークリップloadingがひとまとまりになったので、

新規にファイルをつくるときに、
ムービークリップloadingを新規ファイルの1フレーム目にセットして、
2フレーム目から作り始めるだけで、
ローディングアニメーションが設置できます。

言葉だけだとなかなか説明が難しいので
サンプルファイルを作りました。

サンプルファイルを参照しつつ、このブログを読むと
いっそうわかりやすいと思います。

サンプルファイルDLページアドレス

http://isvalid.jp/flashSamples/index.html


次回はいろいろなローディングを紹介したいと思います。



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