前回はフラッシュがどれだけダウンロードされたかを
パーセント表示することができましたよね。
では、バーをどうやって伸ばすのか?
バーの伸ばし方はいくつか方法があるとおもうんですが、
今回は
ムービークリップのプロパティ_width
を使って、ムービークリップの横の長さを
アクションスクリプトで伸ばして行く方法をやってみます。
ムービークリップのプロパティ_widthとは??
<まず、プロパティとは..>
ちょっと本質とはずれますが、わかりやすく言うと、
フラッシュに書いた絵とか、ムービークリップとかが持つ値のことを
言います。
例えば四角を描くと、その四角は縦の長さ、横の長さ、位置..
などの値をもっていますよね。
この、縦の長さ、横の長さ、位置をプロパティと呼びます。
<で、_widthとは>
ムービークリップの横幅をあらわすプロパティなのです。
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では_widthをつかってみましょう。
1.適当に四角などを描いてみて、ムービークリップにしてください。
2.(1)のムービークリップをクリック、
プロパティのところで(1)のムービークリップにbarと
名前をつけてやります。
3.ムービークリップが入っているレイヤーを
50フレーム目までのばしてください
4.スクリプト用にレイヤーをつくって、
それぞれのフレームに、下のスクリプトを書いてみてください。
1フレーム目
bar._width=100;
trace(bar._width);
15フレーム目
bar._width=30;
trace(bar._width);
35フレーム目
bar._width=200;
trace(bar._width);
4.ムービープレビューしてみてください。
出力に
100
300
200
100
300
200
100
出力に現れる数字と一緒に、
適当に描いた四角のムービークリップの横幅が
小さくなって大きくなって..
と変化してますよね。
これは上のスクリプトで、
1フレーム目にきたらbar._width=100;
でムービークリップbarの横幅100px、
10フレーム目にきたらbar._width=30;
でムービークリップbarの横幅30px..
と指定してやってるからです。
というわけで、_widthがムービークリップの横幅を
あらわすプロパティということがわかりましたよね。
(ちなみに_heightは縦幅です。)
では次回は_widthを使って、ローディングバーを伸ばしてみましょう!!
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